1994 RUNNERS AWARD 第7回ランナーズ賞

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1994年 第7回ランナーズ賞受賞者

佐々木功さん

佐々木功さん

1943年2月生まれ。佐々木功監督といえば思い出されるのがLSD(ロングスローディスタンス)だ。指導の成果は後に妻となった浅井えり子選手の活躍ぶりに如実に現れた。84年に著した「ゆっくり走れば速くなる」は初心者ランナーの格好の教本となり、どれほど多くの人が安全にランニングの世界に足を踏み入れ、豊かな走る喜びを獲得していったかは計り知れない。94年8月にガン告知を受け、その後闘病生活を続けていたが、95年3月13日、惜しまれながら逝去。享年52歳。


小野幹夫さん

小野幹夫さん

1929年1月27日生まれ。山口100萩往還マラニック大会の最長種目250kmは、国内最長級のウルトラマラソン。主催者である小野さんは、大会開催に必要な地元自治体、警察署、チェックポイントとしてお願いする各地の民間食堂やボランティアの手配など、ほとんど1人で行う。関係する自治体は14市町村、一市町村につき、その数10カ所以上だ。最近の100kmマラソンがスピード化、競技化するのに対し、あくまで「マラニック」の名前にこだわり、参加者が話をしながら楽しく走れる大会を目指している。山口県熊毛郡在住。

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